学校等における児童・生徒向けのSST(授業・講座・講演)

 
ダイジョブ・プロジェクトでは、学校等における生徒向けの授業、講話のための講師を派遣しています。

<主な授業や講話の内容>
感情表現とストレス対処方法/会話でのやり取りのコツ/非言語コミュニケーション/
友だちづくり/上下関係 /約束の結び方や守り方/ありがとうやごめんなさいの伝え方/
嫌な誘いの断り方/出会いと別れ/姿勢の保ち方/プリント整理の方法/
場面に応じた言葉づかい/身だしなみ/協調性/創造性/自己肯定感/進路の決定のしかた/
面接での受け応え/魅力的な自己PRの方法/休日の有意義な過ごし方

 ※これまでの実績(2011年〜2017年10月まで)
生徒向けSST関連シリーズ講座 および 生徒向け講話・講演
静岡県教育委員会「高校生コミュニケーションスキル講座」
静岡県立浜松北高校(定)、静岡県立磐田南高校(定)、静岡県立静岡高校(定)、静岡県立横須賀高校、静岡県立掛川東高校、県立伊藤商業高校、静岡県立浜松江之島高校、静岡県立静岡中央高校、静岡県立天竜高校春野校舎(全)、常葉大学附属菊川高校
県立天竜時別支援学校(小・中学部および高等部)、県立浜松特別支援学校(高等部)
浜松市立清竜中学校、浜松市立東部中学校、浜松市立北星中学校、浜松市立蜆塚中学校、浜松市立高台中学校
浜松市立葵西小学校、浜松市立初生小学校、


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●教職員研修

ダイジョブ・プロジェクトでは、生徒に対するソーシャルスキルやライフスキルの教育や
特別支援教育に関する研修のための講師を派遣しています。
青年期の対人トラブル、不登校、将来設計できず上手に助けを求めることもできず、
孤立する若者が増えています。
子どもたちが社会を生き抜くためのSSTと、スキル分析の手法
生徒への評価の方法をお伝えします。


<主な研修内容>
青年期に身につけさせたいスキル 〜SSTの可能性〜
生徒同士のコミュニケーションワーク
指導困難と思われる生徒への動機づけ
発達障害がある生徒への関わりのヒントと家族へのアプローチ
進路指導と特別支援について

※これまでの実績(2017年10月現在)
職員向けの研修(SST関連、特別支援関連、生徒指導関連)
静岡県立熱海高校、静岡県立金谷高校、静岡県立富士宮東高校(定)、静岡県立富岳館高校、静岡県立富士高校(定)、静岡県立中央高校(全・通・定)、静岡県立掛川工業高校、静岡県立相良高校、静岡県立横須賀高校、静岡県立吉原工業、静岡県立清水東高校(定)、静岡県立科学技術高校、静岡県立遠江総合高校、静岡県立袋井商業高校、静岡県立御殿場南高校、静岡県立静岡高校、静岡県立島田工業高校、静岡県立静岡商業高校、静岡県立富士宮西高校、県立浜松北高校(定)、県立磐田南高校(全・定)、沼津精華学園沼津中央高校
富士市立高校

県立天竜特別支援学校、
県立浜松特別支援学校
浜松市立清竜中学校

東海調理製菓専門学校

その他
県総合教育センター・県内小中高等学校教職員向け「生きる力研修」講演/および「ソーシャルスキル研修」講演

県西部特別支援教育ネットワーク会議
県公立高校事務職員協会東部支部実務研修会

浜松市カウンセリングマインドを学ぶ会「ソーシャルスキル」講演

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●福祉・就労支援の職員向け研修

 ダイジョブ・プロジェクトでは、人を援助する仕事をされている方を対象に、
 「支援者コミュニケーション基礎講座」を開催しています。

職場で使えるコミュニケーションスキルを身につけたい
そもそも人に自分はどう映っているのか、あまり考えたことがない
自分らしいコミュニケーションのパターンを確かめ、持ち味としたい
他者の言いたいことをスムーズに読み取るスキルを高めたい
スタッフ同士のコミュニケーションを高めたい
魅力的な表現を身につけたい

 この講座はコミュニケーションに関する学びを通して、人間関係をより円滑にしたいとお考えの方なら、
 どなたでも受講できます。
 講座では、コミュニケーションに関するワークを実際に体験しながら、
 受講者自身の気づきを大切に進めて行きます。
 福祉施設の職員、就労支援職員、また企業にお勤めの方など、人を援助する職業の方はもちろん、
 人と接する仕事、人と協力しながら仕事を進めている人、社員をまとめる立場にある方など、
 どなたでも受講できます。
 自分のコミュニケーションを見直したい、聴く力、話す力をつけたい、
 自分をどこまで出したら良いか迷ってしまう……
 このように考えたことのある方に、お勧めします。

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子どもと親向けのSST講座(民間団体・親の会など)



ダイジョブ・プロジェクトでは、子どもたちが集う様々な地域のコミュニティーで、小中学生向けに、
コミュニケーションを楽しんで学べる講座を行っています。
親御さんたちが企画された子どもたちが集う会に出向いて行って、子ども達の能力や親御さんの希望に合わせたワークを実施します。
また、親御さん向けに、子どもへの関わり方や能力開発の手法を学ぶソーシャルスキルトレーニング(SST)講座や勉強会も開催しています。  
 子どもたちと こんな様子で やっています♪


 〜親御さんへのメッセージ〜

子どもは、安心できる環境で、伸び伸びと自分を表現する経験を重ねることによって、
自分の行動に自信を持つようになり、自己肯定感が育まれていきます。 

コミュニケーションが苦手な子供でも、話しかけたり、相手の話を聴いたりするような基本的なコミュニケーションのスキルトレーニングを、丁寧な説明とゆったりとした空間の中で経験できれば、子どもの心に余裕が生まれ、自分以外の人にも関心を持つことができるようになっていきます。その上で他人の行動を観察しながら、徐々にグループ内での振る舞い方の「コツ」のようなものを獲得しはじめます。そして、グループ内で、素直に自分を表現できるようになると、情緒面でも落ち着きがうまれ、次第に家庭や学校での様子にも変化が表れます。

周囲の大人は、その成長や変化を温かく見守ってあげる必要があります。それに加えて、子どもたちを受け止め、教え、評価し、守ることも大切な要素になってきます。 

ダイジョブ・プロジェクトは、お子さん一人ひとりの「自分らしさ」を大切にしながら、遊び感覚で学べるソーシャルスキルトレーニング(SST)のワークを行います。
また、親御さんは子どもとの関わりにおける大切な要素を、このスキルトレーニングを通して身につけていくことができます。


●子ども向けSST講座

▼ワークの概要

《10歳前後の時期》

理論よりも体験的な学びにウェイトを置き、感受性を高め、自分の行動に自信を持たせる場づくりを大切にしています。
グループでの行動や、話す・聴く・質問する・返答するなどの基本的なスキルを扱うことも丁寧に行っていきます。

《10代〜青年期》

通常のワークに加え、言葉によるより分析的なアプローチを加えていくと、自分の行動を自分で管理する力や自己理解のスキルが向上し、客観性が備わります。ソーシャルスキルを身につけながら自己理解を深め、将来の進路選択や社会参加に役立てていきます。

《年齢に関係なく共通して扱う内容》

出会い、知り合うためのワーク【基本的対人スキル】
感受性を高めるワーク【非言語コミュニケーション】
協調性を育むワーク【自己主張/仲間との協力】
気持ちを伝えるワーク【感情の理解/言語表現】
自分の持ち味と弱点を知るワーク【自己理解】
交流を深めるワーク【発展的な対人スキル】


▼講座のサンプル (10回シリーズの場合)

〜対人スキルのトレーニングで協調性を養い、学校生活や将来の社会参加に備えよう〜

◎対象…小学生(数名〜10数名)…参加者のタイプにより、グループ分けが必要になる可能性あり

◎メンバー構成を考慮する条件…男女比/学年のばらつき/性格のちがい/会話能力/読み書き能力/作業能力
  集中力/発想力/積極性

回数

内 容

【スキル分析】

第1回

出会い(なまえで遊び、なまえに親しむ)

【礼儀・あいさつ】

第2回

基礎トレーニング@表情カードワークほか

【表情や気持ちの理解】

第3回

名刺づくり(自分の紹介・相手のことを知る)

【礼儀・相手に関心を持つ】

第4回

基礎トレーニングAイラストしりとりほか

【感情抑制・感情表現】

第5回

創作ビンゴゲーム

【自己主張・発想力】

第6回

基礎トレーニングBイラスト解説ほか

【話す技術・聴く態度】

第7回

軽スポーツ大会(勝負する、応援する)

【勝敗の理解・助け合い】

第8回

基礎トレーニングC(つみ木組み立てほか)

【集中力・協力】

第9回

4コマ漫画の完成(ふきだしにセリフを入れる)

【ストーリー性・起承転結】

第10回

チーム対抗多数決ゲーム(意見を絞る)

【メンバー同士の協力】

※上記は一例です。対象や講座の回数はさまざまです。

 


●親向けSST講座

講座の概要
子どもへの関わり方(ほめる、注意する、約束する、見守る、わかりやすく伝える・・・)
子どもの能力や持ち味、弱点の理解
子どもとのルールの決め方、家事を協力してもらう方法
学校とのつきあい、友達とのつきあい
勉強と習い事の両立のさせ方

将来のイメージのしかたと進路の決め方

これらの内容に沿って、スキル分析や行動分析をしながら子どもへの理解や受け止め方をお伝えします。
また、子どもと同じSSTワークを親御さんにも実際に体験してもらうことがあります。
それにより、子どもの能力への理解を一層深めることができます。

▼講座のサンプル (4回シリーズの場合)


〜子どもへの関わり方や能力開発の手法を学び、こどもの自立を助けよう〜

◎対象…こどもの対人技能や生活に必要なスキルを向上させたいと考える支援者(父親・母親、学校の教員、ほか)

第1回

動機づけの手法を学ぼう(こどもをその気にさせる関わり方/親のタイプと評価の種類)

第2回

感情表現のしくみを学ぼう(気持ちの生じ方と表現のしかた/ストレスの対処)

第3回

ルールと協調性の教え方を学ぼう(マナーや暗黙のルールのしくみ/人との距離感)

第4回

自信の回復のメカニズムを学ぼう(自己肯定感とは/納得と安心/危険と予期不安)

 

【その他のテーマ】
対人スキル/道具の使い方/創造性の開発/進路の決め方/休息のとり方/感謝と謝罪のことば/相手の立場に立つ(立場の理解)/メールの送り方/敬語とタメぐち/身だしなみと客観性/時間感覚の養い方/衣食住と自立のセンスの磨き方/SOSの発信・・・

※講座の手法 【講座と演習】スキル分析/行動の分析/評価方法の分析/その他

           【事例紹介】 @小中学校 A高校・専門・大学 B社会人

           【ワーク】  個人ワーク/ペアワーク/交流ワーク/ディスカッション/対戦


●実施概要例                            

◎開催時期・・・随時(平日夜/土・日曜日の日中/長期休暇中など)

◎開催回数…1〜3回程度の単発での開催

         年間を通じた5〜20回コースでの開催

◎受講料 ・・・1回あたり3,000円/1人あたり ※参加人数により増減あり。(遠方の場合は交通費)

         ※受講料としてではなく、「講師謝礼」として、主催者とやりとりする形式も可能です。

◎実施時間・・・1回あたり60〜90分程度

◎参加人数・・・4名以上、最大数は要相談

◎実施会場・・・@ダイジョブ・プロジェクト講座室

Aその他の会場(静岡県東部・中部・西部から愛知県東部まで)

◎その他・・・【子どもSST講座の場合】受講者の家族への助言タイムや個別のミニ相談の実施可能
        【親向けSST講座の場合】お子さんのことに対する助言タイムや個別のミニ相談の実施可能

※年齢、知的レベル、特別支援学校(学級)の在籍有無、書字の困難や情緒の変化の傾向など、簡単な子どものプロフィールを事前に教えて頂けると実施しやすいです。

親御さんの会などに赴き、詳しいお話や企画案をお伝えすることもできます。
ご興味のある方や関係者の方は、お気軽にお問い合わせ下さい。


●子ども向けSST、家族向け講座、その他団体講演会
 ※最近の実績
キリンっ子クラブ(湖西市) 子どもSST講座
ひみつきち(浜松市) 子どもSST講座、親講座
きんもくせい・ホームラン(静岡市・浜松市) 大人向けSST講座
きんもくせい・スマイルプロジェクト(静岡市) 子どもSST、親講座
子育て、自立支援サポート「虹の橋から」(島田市) 親講座
にこっと(静岡市)子どもと親のSST講座
静岡県LD等発達障害児者親の会「きんもくせい」講演会
NPO法人てんだあねっと 講演会
発達支援の森講演 講演会
県立天竜特別支援学校PTA講演会
アクティブ講演会

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