Q&A

ダイジョブ・プロジェクトとは

何をしている団体ですか?
自立、社会参加、コミュニケーションの3つの観点から、悩みや困りごとを抱えている人に対して相談と支援をしています。相談の流れや支援の方法についての詳細は、各ページでご覧ください。
   
誰が利用できますか?
どなたにもご利用いただけます。
   
利用するのにはいくらかかりますか?
相談、支援、サービスごとに、時間数に応じた料金を設定しています。詳しくは各ページをご参照いただくか、電話でお問い合わせください。
   
電話相談はやっていますか?
電話だけでの相談はしていません。電話やメール等での相談予約の後、来所していただいて、面談による相談をしています。
2021年移転後から、電話相談を再開しています。
通常予約と同じやり方で電話相談の日時を決定できます。
相談料など、詳しくは当法人までお問い合わせください。

   
福祉の事業所ですか?
ダイジョブ・プロジェクトは、福祉の分野だけでなく、労働や教育の分野をまたいで支援活動を実施しています。学校教育法や総合支援法等の福祉サービスに基づく公共事業を運営しているわけではありません。
原則、利用者からいただく利用料金だけで運営しています。
   
福祉手帳を持っている人のサービスはありますか?
福祉手帳を持っている人に限定したサービスはありません。ダイジョブ・プロジェクトのサービスはどなたでも利用できます。

社会参加としごと

社会参加とは何ですか?
人はお互いに関わり合いながら生きており、またその経験が人をさらに成長させます。社会参加とは、何らかの形で社会と関わりを持ち、互いに助け合いながら、社会をつくる一員となることをさします。自分のできることをして、やりがいを自覚しながら誰かの役に立つことが社会参加といえるのではないでしょうか。
   
自分らしく、というのはどういうことですか
人は一人ひとりみんな違います。性格や個性が違ういろいろな人がいてこそ、社会は成り立ちます。自分らしくとは、自分の個性を生かした方法で、ということです。あなたにとって「自分らしく」とはどういうことでしょうか。まだ見つけていない人は、ダイジョブ・プロジェクトが自分発見のお手伝いをします。人と関わることによってはじめて「自分とは何か」を見つけ出すことができるでしょう。
   
働く場所がない人はどうすれば良いですか
社会参加にはいろいろな形があります。働くこと以外にも社会参加が可能です。自分のできることをやって、誰かの役に立つことを、ダイジョブ・プロジェクトで一緒に考えてみませんか。
   
今働いている職場に何となく居づらくて困っています
ダイジョブ・プロジェクトでは、働いている人の支援をしています。「何となく」の意味、原因を探ってみましょう。人間関係かも知れないし、仕事の適性の問題かもしれません。悩みをざっくばらんに人に話すことで、問題をはっきりさせることができます。その上で、対策を一緒に考えてみませんか。
   
職場の人とうまくやっていくことが難しい
せっかく就職したのに、職場の人とうまくやれなくて「辞めたい」と相談に来られる方は大勢います。たとえ仕事ができても、周りの人とうまくやれなければ、毎日仕事に行くのはつらいものです。ダイジョブ・プロジェクトの相談では、はじめにあなたのお話をよく聴き、取るべき対策を提案します。どうぞお気軽に相談にお越しください。
   
上司の当たりがきつくてストレスなんですが
上司とのコミュニケーションには気を遣います。ストレスに負けて体調を崩してしまう前に、人に話してみましょう。どんなお話でも伺います。より良い距離の取り方を見つけられるかもしれません。

はたらきやすい職場づくり

部下が言うことを聞いてくれない
上司にも部下にも気を遣わなければならない方、責任ある立場の方で、大変なストレスを抱えている方は多いと思います。しかし、誰かに相談せずに自分で問題を処理しようとした結果、より多くのストレスを抱えてしまうことがあります。
「最近の若い人は・・・」というグチをどうぞお聞かせください。若い人と距離を縮めるための意外なヒントが隠されているかもしれません! ご相談の内容の秘密は堅く守ります。
   
新入社員が非常識すぎる
学校を卒業したからといって、社会常識が身につくものではありません。大抵の方は、経験がなく、知らないだけですので、先輩の働く様子を見ながらふさわしいふるまいを身につけて行くでしょう。しかし、経験がないから、という理由以外に何らかの原因があると思われるようでしたら、一度ご相談ください。理解の仕方や言動や行動の仕方が独特な人もおり、本人も大変苦労している可能性があります。ダイジョブ・プロジェクトでは、働きながら社会性を身につける講座も開催しています。
   
障害のある社員に対してどう接したらよいか
障害のある人を雇用するのは企業の責任と考えられています。国の方針のもと、障害者雇用が進められており、いろいろな支援策が用意されています。しかし、採用した後の対応は、ほとんど企業にまかされています。ダイジョブ・プロジェクトでは、障害者就労支援、企業支援の経験を生かして、職場の皆さんに助言することができます。人によっては、働きかけを工夫することによってコミュニケーションが容易になり、またその人の能力を引き出すことが可能です。接し方に迷う場合は、是非一度、ご相談ください。

相談

子どものことで相談できますか
保護者からの子どもさんについてのご相談は、どのような内容のことでも伺います。よくある相談としては、学校のこと、友人関係、学習面などについてです。内容によっては、別の相談支援機関を紹介することもできますので、どこに相談すべきか分からない場合にも、お気軽にお越しください。
   
子どもが退学した後どこにも行っていません
不登校やひきこもりやニートという言葉が使われていますが、そのように言われる子どもさんにも、それぞれ異なる事情があります。保護者のみなさんがひとりで考え込んでいてはいけません。誰かに話すことが解決の第一歩です。秘密は守りますので、一度ご相談にいらしてください。
   
子どもが大学を卒業した後、就職に失敗して、ずっと家にいます
将来どうなるのだろう、いつになったら働きに行くのだろう、何か行動を起こして欲しい・・・と、保護者にとっては子どもさんが何歳になっても心配なことでしょう。家庭内でのコミュニケーションも、気を遣いながらではありませんか?子どもさんに関するどんなご相談でも、お話をお伺いいたしますので、一度ご連絡ください。
   
療育手帳や精神障害者保健福祉手帳を取る方が就職に有利ですか
障害者手帳を取得することで受けられるサービスの幅が広がるのは事実ですが、抵抗感を持たれる方も数多くいます。手帳を取得してどんなサービスを受けたいか、将来どのような局面で必要になるのか、など、手帳取得のメリットとデメリットを理解したうえで、慎重に判断されるようお勧めします。
   
就職に何回も失敗しました。良いところを紹介してくれますか。
ダイジョブ・プロジェクトでは、職業紹介はできません。しかし、職業の探し方や自分に合った職業の選び方を学ぶことができます。どんな失敗があったのか、どんな職業ならチャレンジできそうか、そのためにはどんなスキルを身につけたら良いか、というアドバイスをします。
   
「障害」という言葉に抵抗があり、決めつけられそうで相談しづらい
市町村の「障害福祉課」に行くのに抵抗がある方でも、ダイジョブ・プロジェクトなら気軽に利用できます。ダイジョブ・プロジェクトでは、来られた方がどんな障害かということよりも、どんなことで困っているのか、ということに焦点をあてて考えます。面倒な手続きは一切ありませんので、お気軽にご連絡ください。